お知らせ

イスタンブールを旅してきました。目的は、ミマール・シナン(正しい発音はスィナン)の建てたモスクやメドレセ・ハマムなどや、ビザンティン帝国時代の聖堂の見学でした。でも、修復中のものもあり、外観すら望めないところも多く・・・ 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2012年3月15日木曜日

5日目1 ドーバヤズィットからカルスへ

日の出は5時半頃と聞いていたので、早めに起きて部屋で待っていると、どうも窓の外が明るすぎる。それで外に出てみようということになって、階段にさしかかった時、日は既に昇っているのが窓から見えた。
1時間以上たってから、朝食に行く。牛肉のソーセージやハム類もあるが、白い山羊の酸っぱいチーズと黄色い牛のチーズをたくさん、その上にこってりしたヨーグルトも。
トルコの人はこんなにたくさん乳製品を食べたら、骨粗鬆症の人などいないのではないだろうか。
荷造りした後でまだ時間があるので、ホテルの裏側を探検しようと出てみたら、そこも一面のお花畑だった。
その花はこちら

小アララト山を見るのはホテルの前が最後になるので、道路を渡って撮影する。
今日はカルスまで行くが、まず最初の休憩地ウードゥルまでの地図。白いのが国境線で、トルコと仲の良いイランと、仲の悪いアルメニアがすぐそこまで迫っている。
ドーバヤズィットの町に入る手前で右折、E99号線を北上していく。

大きな地図で見る

文字通り牧歌的な景色。
E99号線に入ると、アララト山は近くの山に段々と隠れていった。
出発して1時間弱で、また赤いお花畑が現れて、写真休憩。
ここでの花はこちら
再び移動、緩やかな登り坂の後後は下り坂に。左には溶岩流の跡が黒っぽく広がっていた。
そして小さな丸い窪み。昨日のメテオホールよりもクレーターっぽい。
窓の外は相変わらずお花畑が広がっている。尖った小さな山が見えてきた。
なだらかな雪の残る山も。
やがて三差路を左折、ウードゥル Iĝdirの街に入った。ウードゥルは大学もある東トルコでは大きな街。
しばらく市街地を通って、街からはずれた所でトイレ休憩。
北側から見たアララト山はごつごつした姿。イランやアルメニアからはどんなアララト山が見えるのだろう。
さっき見えてきた雪の残る山が近づいてきた。