お知らせ

中央アジア各国の旅行記が完成したので、西アジアのイラン旅行をまとめています。
その中で気になるものについては、忘れへんうちにに記事を載せていきます。

2006年7月11日火曜日

満月の阿闍梨餅

曇りがちで月が見えない日が続いているが、今日は満月だ。それでちょっと和菓子で遊んでみた。阿闍梨餅の丸い形を満月に見立てたが、阿闍梨餅のお菓子屋が満月だった。

舟に乗って満月がやってきたという風には見えませんか?       菓子器 総織部笹舟 窯印か
 
「阿闍梨餅」は京都駅のデパートでも売っているから知っている人は多いと思う。皮のもっちり感は独特だ。 私がお気に入りに入れている「和菓子手帳」にも、当然のことながら記事があったので、引用させて頂く。
京都で江戸末期の安政三年創業の満月さん。
大正時代、二代目当主が開発したこの阿闍梨餅、独特のもちもちとした
皮がとっても印象的なお菓子です。
この皮、餅米をベースに、氷砂糖、卵などの素材を練り合わせているそうですが、どうしてここまでもちもちにできるのか、不思議なくらい。中身の餡子は丹波大納言、このお店では、一種類の餡で一種類の菓子しかつくらないのが基本方針だそうです。ただひとつのお菓子のために
それに最適な餡を考えているというこだわりでしょうか。
なるほど見事にマッチした味わいは美味
阿闍梨」とは元々は梵語で「高僧」を意味する言葉。
日本では天台宗や真言宗のお坊さんの位です。
比叡山で修行する阿闍梨がかぶる網代笠(包装紙にご注目)の形を模して作られています。このお坊さんたちが厳しい修行、千日行(せんにちぎょう)のときに食べた餅にちなんでいるのだそうですが、こういう食感のお菓子は他にはあまりお目にかかったことありません。
一見お饅頭なのに、餅・・・・


これを読んで気がついた。そう言えば「一見お饅頭なのにお餅」でした。