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中央アジア各国の旅行記が完成したので、西アジアのイラン旅行をまとめています。
その中で気になるものについては、忘れへんうちにに記事を載せていきます。

2016年6月27日月曜日

チョン・ケミン渓谷へ


アラ・アルチャ渓谷でフラワーウォーキングを楽しんだ後、ビシュケクで昼食。チョン・ケミン渓谷へと向かった。
Google Earth より

途中で玄奘三蔵も滞在したというスイアブ(素葉)城とされているアク・ベシム遺跡や、
ブラナの塔を見学。
これらについては後日。

道中で日干レンガを作っているお宅があったのでお邪魔した。
道路側には日干レンガを藁を敷きながら積んであり、次に一段ずつ縦に並び、その内側には横にした生乾きの日干レンガに藁を掛けて置いてあった。
家屋は白壁が剥がれ、内側の土壁もいたんでいる。日干レンガも見えているかも知れない。
このように、日干レンガを二重に積んだ壁に土を塗り、更に外装用の漆喰を塗ると20年くらいはもつらしい。
聞くところによると、日干レンガ職人というのはいないそうで、傷んできたら、そのお家の人が日干レンガから作って、家または壁に積み上げるのだとか。
日干レンガは、庭か近くの土に藁や水を混ぜ、型(手に持っている程度の大きさ)を地面に置いて、土を入れる。その表面を平らにして型を抜くという作業を繰り返し、レンガが乾いてきたら縦に置いたり、積み重ねたりしていくという。
家一軒を建てるのには、かなりの量の日干レンガが必要らしく、至るところに積み上げられ、それでも足りずに作り続けている。

A365号線に戻り、バスは東へ。至るところでスイカやハミウリを売っている。
朝、ビシュケクのホテルでスイカが出ていたのでがっついた。美味しい!ハミウリも食べたい!!
キルギスは山に囲まれているので、どこからでも山並みが見える。
しかも、雪を頂く高山が眺められるのだ。
A365線は快適な道路だったが、途中で左折。

いよいよ渓谷へと入って行った。
ここでも雪解けのやや濁った水が勢いよく流れるケミン川。
どんどんと山の中の狭い谷に分け入っていくのかと思っていたら、逆に開けてきて、農地まである。
雪の残った峰が、
やや傾いた太陽の光に染まる峰も
チョン・ケミン渓谷はどんなところだろうとワクワク。しかし、電線が邪魔。
こちらは雪の残る山々のある谷。
それでもバスは直進し、谷には分け入らない。

小さな集落に入ったところで右折。
ケミン川を渡る。やっと渓谷に入るみたい。
夕日が沈みそう。
でも、まだまだ明るく、一面の菜の花畑の中を走る。
別の小さな集落へ。その向こうには真っ白な峰々が。ひょっとしてアラ・アルチャ渓谷で見えた高山?

ほどなくバスはアシュ・ゲストハウスに停まった。この日の移動はここまで。
早速2階の深い庇の下で夕食。
雲に隠れそうな山に、明日が少し心配。

キルギスの日本大使館で料理をしていたという女性の開いたゲストハウスだけあって、料理は素朴だったが美味しかった。素焼きの器がよく似合っていた。
前菜
 モチモチの自家製パン
スープ
食べている内に雲がとれてきた。
メインはキョフテようなハンバーグと短粒米
食後の紅茶はロシア風
そして最後にアイスクリームが出たのは嬉しかった。

夕食後、それぞれの部屋へ。私の部屋のある棟には、昔の井戸を再現してあるのか、真ん中にこんなものがあった。
こぢんまりした部屋だが、壁際にベッドがあるツインだったので、広さも十分。快適に過ごすことが出来た。

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