お知らせ

イスタンブールを旅してきました。目的は、ミマール・シナン(正しい発音はスィナン)の建てたモスクやメドレセ・ハマムなどや、ビザンティン帝国時代の聖堂の見学でした。でも、修復中のものもあり、外観すら望めないところも多く・・・ 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2016年12月1日木曜日

ドゥシャンベで朝散歩2


翌朝の散歩は、ドゥシャンベ・プラザとは反対の方向に向かうことにした。ホテル前のミルゾ・ターサンゾダ通りを南東方向へ歩いていった。
Google Earthより
プラザのあるボホロ(ウズベキスタンの町ブハラ)通りとは様子が違って、小さな家が色付いた街路樹の向こうに並んでいた。しかも色とりどり。
奥には大きな集合住宅が聳えているが、
歩いている通りの左側に小さなお店があった。どんなものを売っているのか写したかったが、店主がこちらを観察しているので、これ以上近づけなかった。
珍しくアルファベット表記のProfitというサッカーのお店かクラブがある。
秋の朝の遅い陽の光に照らされた通りは、家並みが途切れそうなので、
Profitの角の道から大きな集合住宅を目指すことにした。
右手のおしゃれな建物は古いが、カフェが入っている。
まだ完成していなかった。
せっかくなので中の道を探検してみる。洗濯物を外に干す習慣があることもわかった。
通りに面した家々は、色とりどりだったが、中に入ると鄙びた家が多い。
が、その道の正面を見てびっくり。別の大きな集合住宅や4階建ての緑の家など、新しい建物が続いている。
とはいえ、その周囲にはこんな家々が残っている。近いうちに大きな集合住宅に変わっていくのだろうなあ。
その先は袋小路になっていたので、大通りへ戻ることにした。これがその集合住宅の別の側。
通りに戻ると、黄色いATMらしきものがあったりして、新しい面も見えた。
通りの向かい側の建物は、2階の窓がバルコニーのように出っ張っている。右のお店にはコカコーラのポスターが。中央アジアはどこの国でも炭酸飲料が好きみたい。
建設中の建物。
防音壁?に張られた図面を見ると、10階建て以上の建物がずらりと並ぶ一角になる予定らしい。住宅ではなく、オフィスやショッピング・センターができるそうな。

ここで四つ角に出た。一つ目は歩道を舗装中。
この先(南西方向)はT字路になっているようで、赤く低い建物が続いている。遠くに見えるのは、オペラ・バレー・ハウス(Google Earthの写真より)。
二つ目には古い集合住宅が途切れずに続いている。タジキスタンではこんな横長の建物をよく見かけた。
三つ目の角は先ほどの建設中の建物で、その通り(北東方向)は工事中。一応通行を止めようと大きなコンクリートの塊が置いてあるが、ミニバスや乗用車がものすごい勢いで行き交う交差点だった。

残りの一角が公園になっているらしいので、そちらに行ってみることにした。
Parkanlage公園というらしい。その外の歩道を歩いていると、
開けたところで運動をしているおじさんたちがいた。
いろんなところから公園に入ることができるように、たくさんの小道がついている。
一番黄葉のきれいな木。
その下を女性が歩いて行く。
ここが公園の先端部。真ん中はバラが栽培されていて、周囲に樹木が植えてある。
ミルゾ・ターサンゾダ通りはローハイ通りに交差して終わる。左手の水色の建物には兵士がたむろしていたので、写さずに、
それに続くピンクの建物を写していて、
ここにもミニバスが停まっているのに気付いた。
本当にタジキスタンにはいろんな顔の人たちがいる。
散歩の終わりに若者の顔を写させてもらった。イラン系のタジク人の顔かな。

   タジキスタン民族考古博物館6 イスラーム時代
                              →ヒッサール遺跡1 メドレセ

関連項目
ドゥシャンベで朝散歩1