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中央アジア各国の旅行記が完成したので、西アジアのイラン旅行をまとめています。
その中で気になるものについては、忘れへんうちにに記事を載せていきます。

2017年5月11日木曜日

イマーム広場2 カイセリーヤ・バザール


今回はイマーム広場の北側へ。



イマーム広場に入ってすぐにアイスクリーム屋へ。
この店の名物はこの折れた麵のような白いもの。ファールーデと呼ばれるひんやりした麵は不思議な食感で、何だろうと口に運んでは噛むことを繰り返しているとすぐになくなってしまった。隣はサフランのアイスクリーム。冷たい物はいくらでも口の中に入っていまう。
広場を横切っていく。創建当初は繋がっていたのか、門があったのかよくわからないが、こういう風に切れているところが時々ある。
右方向に、アリー・カプー宮殿とマスジェデ・イマーム。
ナッツ屋の傍を通り過ぎて、
不思議なところへ入って行った。
アンティークかガラクタか分からない物が通路の両側と天井に並んでいる。
その先で空き地に出ると、そこもいろんなものが置いてあり、妙な鶏が散歩していた。
また建物に入って、物であふれた通路を曲がりながら進んで、やつとたどり着いたのが、チャイハネ・ハッジミルザ。有名なお店らしい。
左のサフラン入り氷砂糖と、右の揚げ菓子でチャイをいただいた。

その後イマーム広場へと戻っていく。その途中で見かけたお店など。
乾燥ハーブ屋
イマーム広場のアーケードとは思えないガラス張りの商店街も。
駄菓子屋。一袋がすごい量。


そして、①イマーム広場の北端へ。

カイセリーヤ・バザールの正面入口はイーワーン風。ここまではサファヴィー朝のアッバース1世が建造したイマーム広場の内。
アリー・カプー宮殿最上階の天井を彷彿とさせるような天井。
その下の壁面にはフレスコ画。
それは全面が戦争の場面を表しているのだった。バザールに相応しい題材とは思えないが。
その中が12世紀(セルジューク朝期)に設けられたバザールのはずだが、入った所はそんなに古くなさそう。

② 広場
高いドームがある。アーチ・ネットのギザギザの内側にはフレスコ画があったみたい。
アーチ・ネットは、稜のある8つのペンデンティフ状の面
この煉瓦装飾はオリジナル?
ペンデンティフは2つ一対
不思議な形のムカルナス
その下は八角形のホールになっていて、通路や店舗がある。その中央に老いてある黄色い物は飲み水。

④ キャラヴァン・サライの中庭
二階建ての隊商宿というのは、規模が大きいのだそう。
今は荷物置き場のよう。
入口両脇に二階への階段がある。かなりの傾斜だ。

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関連項目
イマーム広場1

※参考文献
SD選書169「ペルシア建築」 A.U.ポープ 石井昭訳 1981年 鹿島出版会