お知らせ

イスタンブールを旅してきました。目的は、ミマール・シナン(正しい発音はスィナン)の建てたモスクやメドレセ・ハマムなどや、ビザンティン帝国時代の聖堂の見学でした。でも、修復中のものもあり、外観すら望めないところも多く・・・ 詳しい事柄は忘れへんうちにに記事をのせます。

2008年4月23日水曜日

一保堂の嘉木で再び煎茶

再び一保堂の喫茶室「嘉木」に行った。喫茶室はお店の中に入り右奥に進んだところにある。下の写真では暖簾のかかったお店の右の格子の窓のあるところだ。
前回と同じく嘉木という名の煎茶を頼んだ。今回はカウンターに並んで坐った。お茶の入れ方を書いた紙ももらうのだが、やっぱり教えてもらった方がよくわかる。
お菓子の名を尋ねるときょうかどうさんのひとひらですと返ってきた。一片ひとひら散っていく桜の花びらを表したものだろう。お味も結構でした。
そして、前回も「きょうかどう」というお店のお菓子だったことを思い出した。京華堂利保という店が川端二条を東に150m位行った北側(左京区二条川端東入)にあるのだそうだ(京のお菓子味見録より)。鴨川の東側というと遠いように思うが、二条には橋があるので意外と近くにあるお店のようだ。 ① 湯呑みに熱湯を注ぎ、80度になるのを待つ。茶葉の量は10g。 ② お湯を急須に入れ、葉が開くのを待つ。一服目は1分では長すぎます。葉が開ききらない程度にすると、次も美味しく飲めます。京都のお茶は山吹色です。山吹色になるようにして下さい。その通りにすると、本当に山吹色のお茶になった。茶葉の開き具合はこんなです。 ③ もう1つのコツは、蒸れてしまわないように、急須の蓋を閉じきらないことです。なるほど。飲む前に次のお茶のためにもう1つの湯呑みに熱湯を注いでおくのは覚えていた。新たにコツを教えてもらった。やっぱり一度では覚えきれません。 今度は番茶の入れ方を教えてもらおうかな。

※参考サイト
京のお菓子味見録濤々